Kamakura Gallery
Biography | |
1903 | Born in Tokyo, Japan |
1997 | Died in May |
大沢昌助 略歴 | |
1903 | 東京市芝区三田綱町(現・港区三田2丁目)に生まれる。 |
1928 | 東京美術学校(現在の東京芸術大学美術学部)西洋画科を首席で卒業。 |
1929 | 二科会第16回展で初入選し、以後42年まで毎回入選。 |
1933 | 銀座・日動画廊にて個展 |
38年から絵本や教科書の挿絵を描くなど<挿絵の時代>が続く。(52年頃まで) | |
1942 | 二科会第29回展で二科賞を受賞。翌43年二科会会員となり、戦後の二科会再建に参加。(二科展には82年に脱退するまで毎年出品) |
1947 | 第1回美術団体連合展(東京都美術館)招待出品。以後51年第5回展まで毎年出品。 |
1952 | サロン・ド・メ(パリ)招待出品。 |
第1回日本国際美術展(東京都美術館)招待出品。以後67年第9回展まで毎回出品。 | |
1954 | 第1回現代日本美術展(東京都美術館)招待出品。以後69年第9回展まで毎回出品。 |
多摩美術大学教授となる。 | |
1965 | 第8回サンパウロ・ビエンナーレ |
1967 | ニ科会第52回展で青児賞を受賞。 |
1969 | 第9回現代日本美術展〈現代美術20年の代表作〉(東京都美術館) |
1970 | 多摩美術大学を辞す。 |
1971 | 大阪・淀画廊にて父子ニ人展〈大沢昌助・泰夫〉。 |
1976 | 戦前の前衛展〈ニ科賞・樗牛賞の作家とその周辺〉(東京都美術館) |
1977 | 開館記念展 日本の美、その色とかたち(国立国際美術館) |
女性美を描く日本・現代の裸婦展(広島県立美術館) | |
1980 | 大沢昌助全国展(自由が丘画廊、松欅堂など各地を巡回) |
「大沢昌助 オリジナル入り画集」刊行(現代版画センター) | |
1981 | 大沢昌助の世界展(伊東・池田20世紀美術館) |
1982 | ニ科会を脱退。 |
1983 | 鎌倉画廊にて個展<水平線シリーズ> |
1988 | 鎌倉画廊にて個展 |
1989 | SAGA89展(パリ・グラン・パレ美術館)に出品 |
1991 | 変身と変貌 大沢昌助展(練馬区立美術館) |
1993 | 鎌倉画廊にて個展<青の遍歴> |
1995 | 鎌倉画廊にて個展<逸楽と秩序>、同年第4回中村彝賞を受賞。 |
1997 | 5月15日急性心筋梗塞のため死去 享年93歳 |
追悼 大沢昌助展(練馬区立美術館) | |
1998 | 4月 追悼 大沢昌助展 鎌倉画廊 |
1999 | 中村彝賞記念 変幻自在流 大沢昌助・じょっぱりの画人 奈良岡正夫展(茨城県近代美術館) |
2003 | 1月 鎌倉画廊にて「大沢昌助-生誕100年を記念して-」を開催。 |
個展は、1961年頃よりほぼ毎年東京・大阪等各地で開催。また、多くの作家とともに二人展、三人展等のグループ展にも多数参加。 |