Biography

1927Born in Shizuoka, Japan
2019Died in Shizuoka, Japan

飯田昭二 略歴

192712月6日 静岡県静岡市生まれ
1939満州にわたり奉天省撫順育成工業学校に学ぶ
1946満州より故郷の静岡市へ帰国
1947帰国し独学で絵を描き始める
その後、自由美術家協会の「自由美術展」(1958–65年?)出品と入選などをとおして麻生三郎と交流
201910月22日 逝去

主な展覧会

1954第6回読売アンデパンダン展 東京都美術館(以後1956年まで出品)
1955「牧野重信・張間道彦・早川実・飯田昭二・川口芳宏五人展」吉見書店 静岡
1957「現代集団絵画第2回展」静岡県民会館 静岡
1959「飯田昭二油絵展」谷島屋書店 静岡
1960「伊藤隆史・伊藤詩朗・大沢富子・鈴木慶則・飯田昭二・前田守一・伊藤勉・石子順造 八人展」吉見書店 静岡
1962「飯田昭二小品展」扇子屋 静岡
1964「あーとぐるーぷ触第1回展」静岡産業会館 静岡
「あーとぐるーぷ触第2回展」静岡県民会館 静岡
1966「グループ “触”展」小谷画荘(静岡)
「幻触」展 ギャラリー創苑 東京
飯田昭二個展 おぎくぼ画廊 東京
1967「飯田昭二個展」小谷画荘 静岡
「幻触 虚在と実在を追う冒険者たち」静岡県民会館 静岡
「表現の不自由展」村松画廊 東京
「グループ幻触による 展」前期 ギャラリー新宿 東京
「不思議の国のアート展」東京画廊 東京
1968「おぎくぼ画廊賞第8回選抜展」おぎくぼ画廊 東京 *おぎくぼ画廊賞受賞
「トリックス・アンド・ヴィジョン展 盗まれた眼」東京画廊、村松画廊 東京
「第8回現代日本美術展」東京都美術館 東京
「蛍光菊展」東京画廊・南画廊 東京 *国内展示
「反戦と開放展」村松画廊、地球堂ギャラリー、東京画廊 東京
「千円札 芸術の不自由展」村松画廊 東京
「幻触展」吉見書店ギャラリー 静岡
「日本現代美術展 蛍光菊 Fluorescent Chrysanthemum」 ICA、ロンドンその後、バンクーバー・アートギャラリーを巡回
1969「第9回現代日本美術展」東京都美術館 東京
「現代美術の動向展」京都国立近代美術館 京都
「今日の美術-静岡 自然・存在・発見展」静岡県民会館 静岡
「今日の作家 ’69年展」横浜市民ギャラリー 神奈川
「静岡県芸術祭美術展」静岡県民会館・産業会館 静岡 *作品《花輪・質問》を出品したが拒否される
1970県展「死亡届事件」*グループ幻触として抗議活動、法廷闘争に参加。展示事件、法廷闘争支援、静岡県民会館や職員会館でシンポジウム数回開催、道の上に字を書くハプニング実行
「グループ幻触展」戸田書店ギャラリー 静岡
1971「第10回現代日本美術展 人間と自然」東京都美術館 東京 ※招待されるも、作品《国家安泰》不出品
1972「針生一郎ゼミ 1–7回」開催 静岡県民会館他 静岡
1977「第1回 複数による「複数展」」村松画廊 東京
「第2回 複数による「複数展」」現代芸術センター 東京
「第3回 複数による「複数展」」村松画廊 東京
1975「静物展」新宿エスパース土曜 東京
「第4回 複数による「複数展」」村松画廊 東京
「今日の静物展」横浜市民ギャラリー 神奈川
1976「第5回 複数による「私」展」静岡県庁西館3F画廊 静岡
1976「今日の空間展 INFORMATION & COMMUNICATION」横浜市民ギャラリー 神奈川
1977「飯田昭二個展」村松画廊 東京
1978「第12回日本国際美術展」東京都美術館 東京 *入選
「複数による「複数と私」展」谷島屋画廊 静岡
1979「飯田昭二個展」村松画廊 東京
1981「飯田昭二展」ギャラリー手 東京
「第15回現代日本美術展」東京都美術館 東京
「第3回現代美術展」常葉美術館 静岡
「静岡の現代美術家による?展」西武デパート静岡店 静岡
1982「飯田昭二・小池一誠 かたち展」ギャラリー手 東京
「第4回現代美術展」常葉美術館 静岡
「飯田昭二展」JUJU.COFFEE & PHOTO GALLRY 静岡
「複数による「複数展」」JUJU.COFFEE & PHOTO GALLRY 静岡
「青木洋子・鈴木慶則・金子安規・上田雄三・飯田昭二・田辺曜展」さくらやギャラリー 静岡
「現代作家6人展」ギャラリー美術舎 静岡
1983第5回現代美術展 常葉美術館 静岡
「飯田昭二個展」ギャラリーU 名古屋
「第5回現代美術展」常葉美術館 静岡
「飯田昭二個展」タカラ堂スペースアニュー 静岡
1984「第6回現代美術展」常葉美術館 静岡 *大賞受賞
「現代作家100の世界展」ギャラリータカノ 東京
「アジアの中の日本展」地球堂ギャラリー・川上画廊 東京
「冤罪と人権展」川上画廊・椿近代画廊 東京
「アジアの中の日本展」エスパース・ジャポン パリ
「第1回静岡総合美術展」美術画廊逢坂 静岡
1985「第7回現代美術展」常葉美術館 静岡
「第5回試行する美術「背後の、解読。」展」山梨県立美術館一般展示室 山梨
1986「第8回現代美術展」常葉美術館 静岡
「第6回試行する美術「国際小さな芸術」展」山梨県立美術館一般展示室 山梨
「風景展」清水市民文化会館 静岡
「日仏遭遇展」タカラ堂スペースアニュー 静岡
1987「ALAC展」アトリエメイドセム パリ
1988「県内美術の現況展」静岡県立美術館 静岡
「第6回静岡市招待作家展」静岡市民文化会館 静岡
「A-Value展」静岡県立美術館県民ギャラリー 静岡
「第10回現代美術展」常葉美術館 静岡
1989「静岡の秀作展」松坂屋画廊 静岡
「飯田昭二展」清水銀行美術館前支店 静岡
「A-Value II展」静岡県立美術館県民ギャラリー 静岡
「飯田昭二個展」檪画廊 東京
1990「飯田昭二展」静岡パルシェ 静岡
「ザ・トリック展」静岡伊勢丹 静岡
「A-Value III展」静岡県立美術館県民ギャラリー 静岡
1991「第9回静岡市招待作家展」静岡市民文化会館 静岡
「飯田昭二「紙と墨」展」静岡画廊TOGETHER空間 静岡
「飯田昭二展 スカラザ・アート・ヴィジョン ’91 県内現代美術家シリーズ3」静岡第一テレビ1Fスカラザホール 静岡
1994「飯田昭二展」アートカゲヤマ画廊 静岡
「遍在する波動展」マニラ・メトロポリタン美術館 フィリピン
「飯田昭二展 あなたはいまどこにいますか?」しずぎんギャラリー四季 静岡
1995「飯田昭二展」島田二宮仏壇アート室 静岡
「飯田昭二展 墨・神・行為」フェルケール博物館 静岡
「直と曲 展」にっせんれん画廊 静岡
「飯田昭二の世界 人間の魂と肉体の存在のいまを問う」しずぎんギャラリー四季常設ミニギャラリー 静岡
1996「飯田昭二展」アートカゲヤマ画廊 静岡
「DRIPPED A-VALUE」アヤラミュージアム フィリピン他 1996-1998開催
1997「飯田昭二展」にっせんれん画廊 静岡
「飯田昭二展」ガレリ・ヴォワイヤン 静岡
「飯田昭二の「生の根源」展」修善寺あらゐ大観記念ギャラリー 静岡
「飯田昭二ほか三人展」しずぎんギャラリー四季 静岡
1998「飯田昭二展」ぎゃらりー葉音 静岡
1999「飯田昭二展」アートカゲヤマ画廊 静岡
「飯田昭二展-水の作法」にっせんれん画廊 静岡
2000「飯田昭二の世界 2000/観戦者」しずぎんギャラリー四季常設ミニギャラリー 静岡
2001「石子順造とその仲間たち<グループ幻触を中心に>」虹の美術館 静岡
2002「幻触 1968年」静岡文化芸術大学ギャラリー 静岡
2004「飯田昭二のナンセンスな芸術」しずぎんギャラリー四季常設ミニギャラリー 静岡
2005「幻触」 鎌倉画廊 神奈川
「収蔵品展-目で愉しむ」静岡県立美術館 静岡
「もの派―再考」国立国際美術館 大阪
2006「飯田昭二展 地表<未完図>」アートカゲヤマ画廊 静岡
2007「五感でアート展」長野県信濃美術館 長野
2010「飯田昭二展-境界 ここかしこ」アートカゲヤマ画廊 静岡
「信州ゆかりの天才アーティスト?長野県信濃美術館名品展」長野県信濃美術館 長野
「無用 展」ギャラリーえざき 静岡
「トリックアートの世界…君はこの謎がとけるか?」長野県信濃美術館 長野
2011「トリック&ユーモア展…描かれた不思議」横須賀美術館 神奈川
「五感でアート Part II」長野県信濃美術館 長野
「石子順造的世界…美術発・マンガ経由・キッチュ行」府中市美術館 東京
2012「GUN?新潟に前衛 アバンギャルドがあった頃」新潟県立美術館 新潟
2014「グループ<幻触>と石子順造 1966–71」静岡県立美術館 静岡
「幻触シリーズ② 飯田昭二展」金座ボタニカアートスペース 静岡
「「幻触」の先にあるもの」 鎌倉画廊 神奈川
2016「re-「幻触」」 鎌倉画廊 神奈川
2017「グループ幻触」かけがわ茶エンナーレ 竹の丸 静岡
2018「有と無 飯田昭二」しずぎんギャラリー四季 常設ミニギャラリー 静岡
「はじまりの線刻」多摩美術大学アートテーク・ギャラリー 東京
2019「DECODE/出来事と記録-ポスト工業化社会の美術」 埼玉県立近代美術館 埼玉
2020「飯田昭二 1927–2019」 鎌倉画廊 神奈川

パブリック・コレクション

M+コレクション 香港、静岡県立美術館、長野県信濃美術館

監修: 白井嘉尚 立花義彰 本阿弥清

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