銀座に1980年にオープンしてから約30年にわたり、鎌倉画廊は主に現代美術を取り扱って参りました。同展は、新スペース移転記念企画として、現代美術と鎌倉画廊の30年を2つの会期に分けて概観する展覧会となります。(3F展示室にて開催)
PART Iでは主に国外のコンセプチュアル・アートやポップ・アートの重要な作家の作品を、コレクションより展示致します。辞書を反転した作品でコンセプチュアル・アートの第一人者として知られるジョゼフ・コスス、「シュポール/シュルファス」の代表的な作家であるクロード・ヴィアラ、「白いキャンバスは白いキャンバスでしかない」ことを追求し、作品に「Achrome(非色性)」」と名づけたマンゾーニのほか、ニエーレ・トローニ、アンディ・ウォーホール、ジェニー・ホルツァーなどの作品が一堂に会します。