My prince charming is here. I’m the happiest in the world.

Solo Exhibition

March 7th – April 25th, 2009

The works of ICHIHARA Hiroko(1963–) has an impact that springs from the plain-speaking words or hidden words in usual days.Her works are based on the theme “love and laughter”.

She made her works with the use of Gothic font on white wall, flag, ice skate rink, canvas, or every thing. Her words in the works, for example, “Why don’t you break up with someone like that?” “Don’t worry about yourself” “No matter how hard it gets, life goes on”....

Her works were exhibited in many museum and gallery in the domestic and international. In this exhibition, you can see her works as silkscreen on canvas and you can enjoy not only artwarks but also paper fortune and various goods of her.

イチハラヒロコ

「王子さまが来てくれたのよ、世界でいちばんしあわせよ。」

2009年3月7日–4月25日

 

展覧会概要

ストレートな語り口が独特なインパクトを放つイチハラヒロコの「ことば」の展覧会。

常に<<愛と笑い>>をテーマとし、「そんなひとなら、別れたら。」「自分のことは棚にあげよう。」「イヤでも生きる。」など日常に見え隠れする“ことば模様”を、白地に太いゴシック体で表現するイチハラヒロコ。現代人の本音や恋愛をときにユーモラスに、ときにシニカルに打ち出す作家のことばは、個人的な視点でありながら思わずプッと笑ってしまう絶妙な「おかしみ」を持って迫ります。

各地の美術館で作品を発表する一方、そごう心斎橋店の工事仮囲いや横浜のスケートリンクにも文字を描くなど屋外展示でも注目を集め、イギリスのショッピングセンターでは「万引きするで。」と書かれた紙袋を客に配布するパフォーマンスを行うなどユニークな活動を繰りひろげてきました。

2006年に続き、鎌倉画廊での2回目の個展となる今展では、作家自身が選んだ代表作を中心に、コレクションして頂くのに適したキャンバスの平面作品(大作6点、小品8点)を展示。2006年個展時の出展作品も2階展示室にて展示しております。

また、「良縁望む。」と書かれたお守り=「恋守り」など遊び心あふれる様々なグッズの販売や、前回の個展でも人気を博した「恋みくじ」(1回100円)もお楽しみ頂けます。

イチハラヒロコの作品に頷いたり、ぎょっとしたり、思い当たってヒヤリとしたり笑ったり・・・。目の前に送りだされた「ことば」との対面をぜひお楽しみ下さい。